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「海鳴の街の神殺し(リリカルなのは×ナイトウィザード)」
(第0部)[1/1]

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注意

リリカルなのはとナイトウィザードのクロスオーバーです。
なのは及びテスタロッサ親子が魔改造される可能性あり。
改訂版以前とは別物です(前はなのは視点でしたが変更)



Scene−Prelude−



それは遙か古の、とうに忘れられた神話だった。
かつて一柱の神が居た、最初は彼(あるいは彼女)だけが存在していた。
その神は最初に無数の神を作り、そしてそれ等と七つの世界を創造した。
七つの世界の創造の後、神と神が作り出した神達は更に『もう一つの世界』を作った。

七番目の世界に近い八番目の世界、その創造に派遣された神の内、特に三柱の女神が中心と成って創造を行った。

一柱目の神、『空を統べ』自由を愛する女神だ。
狡猾だが迂闊だった、ぽんこつだった。

二柱目の神、一柱目の神に執着と言っていいほどの好意を抱いていた。
迷惑がられる程に付き纏ったと云う。

三柱目の神、巨大な獣の本性を持っていた。
その巨体を持って世界を佳く拓いた、性根は怠惰だったがそれを差し引いても特筆する働きをした。

だが、世界の完成の直前、神と神に生み出された神達は敵対し殺し合った。
その結果最初の神によって神だった者達は滅ぼされるか封印された。

かつて八番目の世界を作ろうとした三柱の女神は戦いの後ばらばらになった。
一柱目の神は魔王と成り、世界を奪うべく奸計を巡らしている。
二柱目の神は魔王ですらない存在と成った、邪悪なる存在として今は封印されている。

そして、三柱目は深い眠りについた。
途中で創造を中断され、その後人の手で完成された世界で、その辺境で微睡みの中を過ごしている。

そこへ残りの二柱の神達、いや神だった者達が訪れたことで物語は始まった。

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