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「【習作】転生者のお母さんはTS転生者(守銭奴)【ラブコメ】みさりつの短編集 短編追加」
(第0部)[1/2]

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「うん、君、アレだよね、所謂、転生者ってやつだよね………真逆、神様にあったこととかあったりする?」

目の前で30から20代の妙齢の女性は苦々しく笑った。
泣きボクロが特徴的な、ぼったりと眠そうな目元をした肌艶が瑞々しい肉感的な女性だった。
まるでその笑みは泣いているように見える。
うん、凄く色っぽい、エロスを感じる女性である。
胸も大きく、突き出ている胸はEとかDとかそんな感じ、ぱっつんぱっつん。
どうやら胸が大きいことを気にしているようで、今の春風が気持ち良い季節に似合わず、厚着で押さえつけているが。

逆にそれが強調させられる。

顔も、うん好み。

薄化粧なのだが、顔の作りが良いせいか、アクセントの黒縁の眼鏡が逆に知性的で清楚と思わされる好感度をバリバリ上げる。
今時珍しい眼鏡美人なのだ。
後ろにまとめられ、うす茶色いウェーブがかった髪が白い首元に掛かり、印象的で綺麗だな、と思う。
こういうのイイネ!
図書館とかにいる理想的な美人司書とかそんな感じ。
図書館で本を整理している後ろ姿に。

思わず抱きついてむしゃぶりつく、とかそういうレイプ物AVとかありそう。

妄想してしまいますね。


しょうがない、だって綺麗な人なんだから。

そういう女性とそういうプレイしてみたいな、とか思っていた過去あるし。


まだまだ精通を迎えていない少年の体を持つのだが、記憶が疼く。

そのおっぱい触ってみたいなぁとか思います、うん。



一緒にこれからお風呂はいったりできんのかなぁ、とか思っちゃいます。
絶対、濡れた髪とか、解かれて湿った髪がその肉感的な白いむっちりとした肌に張り付いたところとか、よだれがでます、ぐへへとか、思います。




「いや、ないよ?」


「そうなの?ああ良かった。こんな現実で神様とか言われたら、なんだか悲しくなるよ」


ふう、と落とすようなため息。

なんだか今にも泣きそうな表情で女性は笑った。

うわ、いいなぁ美人だなー。
惚れそうですよ。



こんな人生でやっといいことあったなぁと思う。

引き取ってくれるって約束してくれたのだから。
つうか両親もう逃げたし。




俺は気味が悪いと捨てられた、子供。


まぁ5才でこの思考、うん本能に忠実すぎて、気味悪いよそりゃ、と俺は苦笑する。

生まれて数年で自我と記憶を持つに至り、異常な異物を産んだ母は子を気持ち悪いと言い始めた。

父も大層気味悪がった。



5才で俺は捨てられた。

いや、親戚の女性に引き取られることになる。

その親戚の女性は養子に取ることは出来なかったそうで、籍はそのままに生活を共にする、という形をとったのだ。
俺は引き取る女性のところまで送り届けられ、そこから、もうこの人と生活する。
最後まで、気味悪がられたまま、俺は捨てられた。
まぁ、しょうがない。
何処かの施設に送られるよりもマシだ。
ちなみに俺を家に入れてくれると名乗りでたのが唯一、目の前の彼女だった。






「君、目が……ああ、それは捨てられるよ」

色目で見られているのを気づいたのか、女性はくすりと笑う。
おっぱい余裕でガン見です。
視線誘導されまくりですよ。

それでも、不快な気持ちを浮かべず、笑った。
包容力のある、母性的な表情とも言っていい、綺麗な微笑みだった。
まるで、どんなことがあろうと、その落ち着いた雰囲気が消えることがないだろう、と思う。


「何か変なパワーとか持ってる、とかある?そもそも、ココは何かのお話の世界だったりするのかな?
私は22年間生きてきたけど、今のところ、そういうの知らないんだ。
それも気になって、君にあってみたんだ」

末馬妙子という女性は俺を眼にする前から、大方予想はついていたそうだ。
そういう人間が自分のほかにいるのかもって。



22か……22には見えない色っぽさなのだけれど。

年齢不詳の美人のおねいさん。


「うん知ってる」

「そう、教えてくれるかな?」

「魔法少女リリカルなのはの世界」

俺は知っていた。

これから住む場所の名前で。

海鳴っていう地名。

ちなみに今二人で会話している、場所は翠屋なのでした。
シュークリーム美味しいです。
生クリームのキメが細かくて甘さも絶妙、生地もふんわりさっくさく、もの凄く美味しいのだ。
一応、席は心得ていたのだろう、カウンターから一番遠い場所で、末馬妙子は静かな声で、話をする。



「魔法少女、リリカルなのは……って何?日曜日のアニメ?おジャ魔女とか?そういうシリーズ?
私あんまり、そういうの知らないんだ。
好きだったアニメとかってガンダムとかボトムズだったし、ちなみに特に物凄いこだわりとか信仰もないよ。
あと転生者とかっての、SSを友達でちらりと聞いただけでよく知らないのだけれど、ええと、私みたいなの」



「TS転生者っていうんだっけ?」


「マジ?」


「うんマジ」


「処女だったりする?男性キモイとか思う?あとレズ?」



しょっぱなから失礼なことを聞いてしまった。





「………馬鹿か」

ピシリとするような、冷たい目で俺を見た。


ぞくりとする。


うわ、ご褒美です、それ。

エロいなーいいなー。









とある転生者の母親はTS転生者(守銭奴)。






末馬妙子は思った。

この子供は既にもう、独立した確固とした男の精神なんだな、と思った。
少し羨ましい、と思った。

突然、気づいたら6歳の女の子でしたー。



ええええええええええ!?



なになに、どういうこと!?



あっれぇ、おっかしいな、さっきまで25歳の男性だったけど、え?え?


今はでも6歳の女の子?

末馬妙子で妹の美里が生まれたばかりで、ちょっとお母さんとお父さんが最近構ってくれなくて寂しいなぁ。


うん?

へ?


的な感じでそれから16年間、困惑しながら生きてきた身としては、その男性的な自分に失われたモノを持っている所は羨ましいと思う。

もうそんな風になれない体だし。


しょうがない、と思いながら、ある程度金銭を得てから自由に好きに生きる方法を模索し、女性とか男性とかそういうのを気にしない方向で生きてきたのだ。

無い物はない、しょうがない。で頑張って生きてきたのだ。

下手に、ヘタレな性分か開き直って生きることも出来ず。
困惑したまま生きてきた。

お金はそれなりに稼いだし、資産も手に入れた。

そのせいで、今の家族からは「根っからの守銭奴、お金に取り付かれた女」と言われるような状態。


14ぐらいから、貯めたお年玉とお小遣いで、もっとお金を増やすぜ、とノリノリでそれを趣味にしてました。

こつこつと、着実にお金お金お金、と荒稼ぎしながらケチに生きてきた。

そのナマ臭ささか、呆れられて、気味が悪いと思われる前に

「ああ、この子お金が生まれた時から好きなんだな」とか思われたせいで、上手くするりと、生きてきた。








元の25年の男性として人生の間、勉強もスポーツも必死にやって頑張ってきたので、また1から、なんてやる気がない。



強くてニューゲーム?

1からもう一度レベル上げとか、もう嫌だ。

世間様に騒がれる天才をやるにも荷が思い。
そこまでの気力はない。
そこまで頭も良いと思えない。
前世とやらの記憶を生かしているのは金儲けのみ。
まぁ財テクは現在の世で学んだことの方が多いくらいだが。
時代の移り変わりは利用させてもらった。


小中高まで進み、そこからは進学もしていない。




現在22。

この海鳴市でアパルトメントとかマンションをいくつか経営して、職業は所謂大家さん。

ある程度もう大丈夫なくらい稼いでいる。

それでも働かないと人間が腐ると思うのでアルバイトとかしつつ、軽くいきている。
世間体は気にしつつ、女性として最低限のお洒落などをしながら、慎ましく生きているのだ私は。

今日もほら、ヤケに美味しいと思うようになったスイーツ類を楽しみ。
ヤケに好きになった料理とか掃除とか、大好きになってしまった編み物とかしながら、穏やかに生きています。

これから新しい家族の少年の為に用意する家具とか考えながら、模様替えを楽しみにしている。
絨毯とか布団とかどんな柄がいいかな、とか。

そういう日常を楽しみながら生きてきた。


でも寂しかった。


自分の生きる場は完成されているのだ。
あとは、寂しさを埋めるだけ。そうこの頃考えていた。



でも結婚も嫌だし、この違和感しか感じない精神と女の体に合う、男性女性を探すのも嫌悪しか起きない。


私には男性も女性もどちらも愛する自信などない。



どちらも想像するだけで気持ち悪い。

レズビアンかホモ。

別に差別はしないが、私にはそういうことが出来るような性質はない。


ああ、中途半端なニセモノなのだ。

女性のフリをして生きているだけの男だ。


そして世間体を気にする小市民。







恋人も夫もいらない、でも寂しい。


ペットでも飼うか、と思ったことがあるが、生き物を育てるのは楽しいのだろうけど疲れるし、彼等は何十年も生きない。

結局寂しい思いをするだけだ。

ペットロスは悲しい。

過去に犬を飼っていたことがあって、ペットロスはトラウマにもなっている。


そうか、と思った。

子供だ。

子供が欲しい、と思った。

子育てに尽くして、人生をより良いものとする。
人一人を立派に成長させ見守る奉仕の楽しみを見出したいと考えた。

看護とか保育とかではなく、生活内での張りが欲しいのだ。



家事も大好きだし、細々と何かを作るのも大好きだ。
自分の為だけだと物足りないと思っていた。




でも、それも無理だ、と知っている。
妊娠して子供を産むだなんて無理だ、結局中途半端な精神しか持てないのだ。
男の精子をこの身に入れて、命を育むとか、無理。
想像しただけで、吐き気がする。
この体が若き少女だったころ、変質者に性的な悪戯を受けたトラウマもある。
他人にこの身を許すなんて怖気が走る。
代理母出産、とかあるそうだが、そもそもあれは結婚がいるし、産める体があるから出来ないし。
種をどっから持ってくるか、とかそれも嫌だし。

私の今の両親もそのことがあるせいか、私の守銭奴という名の人生の目標を認めていたのだ。

何度か過去にカウセリングを受けて、男性嫌いを直して男性とお付き合い出来るようになったほうが良いと、親戚の方たちから勧められてはいる。
家族、血が繋がっているなら大丈夫だろ、ウチの息子とかどうだ、とか。

同時に資産狙われ始めた。

それさえもあしらって、金儲けに生きた。

そもそも、お前の息子、過去私に性的な行為をしようとしただろ、絶対イヤだ。
何故か私の両親も知らない謎の親戚増えるし。
両親と兄妹以外の血縁者は気味が悪い。


そしてある日実家に帰った時。

妹ととあるお高めなレストランで喋っていた時の話だ。
一人で暇だったので、妹を誘って、美味しいご飯を食べていた時の話だ。

「妙ねえさん、もてもてだね」


「うん、お金持ちって大変だよね」

「22で一生食うに困らないだけ稼ぎだすとか、ありえないからね、それはモテるでしょ、美人だし、将来私も妙ねえさんみたいになれる?」


「うーん、やめたほうがいいよ、金儲けとか」

「うん、姉さんみてるといっつも思う、お金と美貌って怖いって」

「あははは……ま、愚痴に付き合ってくれてありがとう」


「で、此処のお食事幾らするの?」

「16の高校生が気にすることじゃないよ、勿論奢って上げる。22の姉が高校生の妹にワリカンとかいいません。」

「いや、そーいうところ、危険だよ姉さん。お金の魔力だよ、やばいよ、ていうか姉さん実質フリーターでしょ、セレブなフリーター。」

「セレブやってません、月16万以内で生活してるよ?それ以外全額資産運営――――それに家族に使うならいいでしょう?
それに限度は知ってるし、絶対突然現れた親戚にお金なんか使わないよ。」

「ほんと昔から守銭奴だよね、あ、そういえば、突然現れた親戚の中に変な子供がいるんだって」

「変な子供?」

「確か再従姉妹のまた従兄弟の義理の叔父の家の子らしいけど……うん全然親戚じゃないよね」

「変な子供ね、それって私みたいな子?」

「いやいや妙ねえさんみたいな、根っから守銭奴じゃないよ?純粋に気持ちが悪い子供だって」

「映画のダミアンみたいな子?」

「まぁ、そんな感じだって、とにかく気味が悪いんだってさ」


「ふーん」


「あ、そういえばこの前、姉さんがくれた、株主優待で友達と旅行行ったわ、楽しかったよ。ありがとう」

「一人でペア旅行券使う気にならないからいいよ。ていうか美里、それ彼氏じゃないよね?」


「そんなことしたら姉さんの方に男の興味がいっちゃうから、絶対しない。姉さんは秘密にしたい秘密兵器なのだ」

「いや、秘密兵器って……あ、そういえばハウスクリーニングそろそろ頼む時期かな、金沢の別荘。今年の夏も行こうね?」

「相変わらず思うけど、姉さん、おかしいよ?22で金沢の別荘とか」

「20の時に買ったやつだよ?今年は石垣に買ったから、冬みんなで行こうね?一人で正月過ごすの寂しいし。」

「おかしいって」

「ん?海外の別荘まではないよ?日本以外は怖いし、面倒そうだし、47都道府県までにしとく」

「だーっ!なんでそんな金あるの!?」

「だってこれまでの一分一秒全ての人生使って稼いだし、それぐらいになるよ?普通でしょ?」

「22でそれって普通?今、実家を全額負担でリフォームするのが普通?」

「親孝行だよ?」

「お父さん泣いてたよ?まだまだ働き盛りなのに……とか」

「いやだって、あんまり使い道ないし、今も私の資産運営してる人達優秀でどんどん増えてくし」

「働く気失せるんですけど…姉さん、私を一生飼ってくれない?」

「やだ」

「そこをなんとか」

「人間腐るよ?ていうか気持ち悪いアホになるよ?だからフリーターやってるし、私。汗水流して働かないと、人間ダメになるよ」

「うっ……それは嫌だ………そうだね、大人しく……看護士目指します」

「あ、そろそろ、お父さん達も、老後のこと考えないと」

「いやいや、考えるのは本人たちだから!」

「北海道の畑とかどうかな?父さんの退職祝い。父さんガーデニング好きだし」

「ダメだ、この姉。つうかあんた男見つけて結婚しろよ」

「やだ」

「モテるのに」

「嫌だ……そういうのいらないの私は」

「じゃあ、寂しいからって毎年毎年、家族旅行でシーズン過ごすのは何さ。あと今年の夏は私たち行かないから」

「えっ…?」

「私は部活の合宿、母さん達は今年はお盆はゆっくり家で過ごしたいんだって」

「美里はいいけど、金沢でゆっくり過ごすんだよ、なんでお母さん達も……」

「そんなに寂しいなら、男といけ、ここの隣はバーもあるから、そのまま私が帰れば、その日に相手出来るよ?」

「嫌」

「はぁ、ほんと男嫌いだよね……そんなに美人なのに、イヤミに感じるぐらい。じゃあ、女の子は?
ウチの高校で、そういう子いるよ、姉さんの写真見せたら「会わせて」とか言ってたよ?」

「そういうのも嫌、つうか姉の写真勝手に人に見せるな」

「レズでもいいから、相手見つけろって。ほんとに一生このまま一人とか嫌でしょ?」

「まだ22だよ?まだまだ若いよ?」

「その若さで正真正銘一人なのが心配だよ、姉さん、恋愛とかしたことないでしょ?」


「だからそれが嫌なんだって」


「じゃあどうするのよ!?クリスマス、正月、GWとか全部!」

「だから……美里とか、お母さんとかとあと兄さんの「はいはい、そういうのなしで」

「う……だって嫌」


「ああもう!姉さん変!いっくら痴漢されてそれがトラウマとか知らないけど、いい加減直せ、何か既にもう終わってるよ。
アンタは独身のアラフォーか!?そんなまだまだピチピチのエロい体してる癖に!ああ妬ましい!金あって美貌あってそれとか!」

「エロくないよそういうの絶対しないし――――金はあるけど!」

「ならペットでも飼って寂しさを和ませろ!」

「ペットは長生きしないし、こういう風にしゃべれません!余計寂しいよ!絶対!」

「なら子供でも育てろ!エロいことして今すぐ作れよ!今夜一晩の間違い犯してシングルマザーになってこい!」

「いやだ!」


「ああ?いやだ?はぁ?」

「嫌だ」

「キレるよ、私」

「はは、キレてもいいよ別に」


「ほんと?」


「キレても変わらないし、どうせ」


「わかった、じゃあキレるわ」


「ふふ、可愛いな美里は。キレてどうにかなるもんでもないよ?」

「えーそーですか?」

「そうだよ」

わかった、と妹は言いながら突然立ち上がり――。

















「だれかー!うちの姉さんと今から子作りしてくれる方いませんかー!まだ初モノですよー!」


何か馬鹿なこと叫びだした。

夜景の見える、指輪とかプロポーズとかするような、そういう高級レストランで。


「やめろ!つうか美里、何言ってんの!?馬鹿!?此処!男女のカップルしかいないし!?」


「はいはい誰か手を上げてください!未だにカップルしかこないところに妹誘うような馬鹿ですよ――――「やめぃ!」




「ほらほら、食べごろですよー!」


私の胸とか、顔とか指をさして妹は叫ぶ。






「だから―――「じゃあ今から5秒数えるから今いるカップルさん達で男性の方は手を上げてください!そして姉さんと!
ああ!女性でもいいですよ――数えマース!「やめろ!」1ぃ!「ちょっと!」


もうあまりにも馬鹿なことし始めるので、口を封じ込めようと、抱きつくが。


「2ぃいいいいいいいい!おっぱいはEですよ!スリーサイズは!上か「やーめーてー!やーめてー!」ですよ邪魔すんな!」


「さああああああん!美人でお金持ちですよ!なんと資産は「ちょっおおおおおおお!」です!だから邪魔!」



「よおおおおおおおおおん!未だにオナ「やめて!やめて!やめて!」もしたことがないですよ!超レアですよ!」



そして



「ご、んぐうう!ごぶうう!ぼど!「あ御免、喉に指入った」ォオオオオ「止まらない!?止まれえええええ!」」





いい加減妹の暴走を止めるために腹パンしつつ。

なんとか阻止したところで―――









「お客様」



怒られた。





「う、あ、すいま―――」

「うわ恥ずかしい!姉さん出よう!出よう!」

「うん!すいませんお会計――――美里のせいだかんね!」

「姉さんのせいだろ!」
















「あのお客様―――――私とか」

「嫌だ!」

「あ、マジ?結構イケメン――――姉さん?」

「やだっつってんの!帰るよ、馬鹿美里!」



私たちは逃げた。
あの場全てに衝撃を与えた姉妹でのテロ行為。
おい、私の電話番号渡そうとすんな。

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